昨年の3月。
物件の視察で家族でここに訪れた際、前日に買ったほっぺがくっ付くペアの柴犬のぬいぐるみを娘が紛失した。
ここへ来る途中に寄ったしらびそ高原にも戻り、動線全てを確認したが見つからず。
ずっと泣き続ける娘に対して、強めに叱責してしまった苦い思い出。
当夜、行動を振り返ってみるも、物件視察の際に紛失したとしか考えられず、娘にも、きっとあのお家にあるよと言い聞かせ約一年。
本日、何気に物件玄関を見渡していた際、奥隅から発見する。
靴の脱ぎ履きで落としたのだろう。
お尻のバッテン印。
間違いない!
このなんとも言い難い嬉しさよ。
数年前に大病した娘。
これからの人生でこの上ないくらい家族、親族で戦った一年。
娘にノンストレスで生きていってほしい気持ちもあって選んだこの物件。
縁。
本日は、納屋の片付けの続きをする。
向かいの窓を開けたい一心で掘り進める。
様々なものが入り混じり、分別にかなり時間を取られながらも片し進めた。
大量のゴザとホースに手こずる。
その中から、年季の入りまくった腰袋を発見。
ボロボロだが、なんかいい感じ。
使うわ。
土日は焼却施設はお休みの為、溜まりに溜まるゴミ袋。
納屋の屋根や周辺電線には藤蔓が絡みつき。
やるべきことは山積だ。
片付けを進めるだけの変わり映えない状況が続くが、本日のお山も美しかった。