転がる石ころ

記念すべき本日のアゲ曲はこちら。

初めて現地視察した昨年の今頃から早一年。

本日、

やっと、

売買契約が完了し、所有権が私のものとなった。

売主さんの許可を得て、先行して残置物の片付けや農作物の作付け、茶畑の整備などをさせて頂いていたが、気持ちとしては、自分のモノとなっていないもの、という引け目な感情が拭えずにいた。

嬉しすぎる。

寒くても、暑くても、雨ニモマケズ、、クソみたいな軒先で木工を続けてきた訳だが、これでそんな苦行的な環境からはさようなら。

売主さんのご配慮のおかげで、残置物の片付けもこの1ヶ月必死で行い、ほぼ片付いた。大型家電の搬出は絶賛後回し中だが…。

今では処分場のお姉さんともすっかり顔馴染みになってしまった。

地獄の密林茶畑の整備も完了し、下栗芋の植え付けも完了した。

かなり濃密な1ヶ月を過ごしたと振り返ってみる。

明日からは本業の木工と、残りの作業、主にこれからはリノベーションにも注力が必要な訳で、ぬるま湯に浸かっている暇はない状況が続く。

忘れてはいけない、ご近所様やお世話になった方々へのご挨拶回りと、先代のご先祖様方のお墓参り。

所有権移転登記は司法書士に依頼すると75000円との見積りだったが、こんなもんは自分で出来るから、本日、なから作成済みだ。

とりあえず今夜はこの嬉しさを噛み締めて抱きしめて寝ようと思う。

てか、寝られるのか心配なくらいだ。

数年前に長男が地元の椋鳩十記念館へ行きたいと言ったので、家族全員で行ったことがあった。

館内放映のビデオ画像だったかと記憶しているが、椋はこう言っていた。

【 美しいものを創るには、美しい環境に身を置きなさい 】と。

その言葉がその後私の心にずっとあり続け、何かと縁を感じるこの地に導かれたように感じる。

うろ覚えで恥ずかしいが、椋は最終期には屋久島に向かわれたと記憶している。

【 自分の本心と相反する生き方を続けていると病むよ 】とは福島の井丸さんの言葉だ。

心に染み入る大切なお言葉だ。

一ミリでも、いや、ひと刻みだけでも世に名を残せるような者に、私もなりたい。

さあ、動き出そうか。

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